中村大地

メッセージ 恥ずかしながら、これまで「星の王子さま」という話の面白さをあまりわかっていなかったところがあります。なぜこの話はここまで受け入れられているのか。 リハーサルを進める中で、大木さんを通して飛行士の姿が現れたことで、自分にとってずいぶんこの物語が鮮やかになっていると感じます。 さまざまな人形を操り、戯れながらお届けするひとり芝居。これを通じて知らなった王子さまに出会えたらと、稽古の日々で考えています。 ぜひぜひ一緒に体験してもらえたら嬉しいです。

劇作家・演出家。1991年東京都府中市生まれ。東北大学文学部卒。在学中に劇団「屋根裏ハイツ」を旗揚げ。8年間仙台を拠点に活動。2018年より東京に在住。現在は仙台・横浜・東京をゆるやかに行き来しながら創作をつづける。『ここは出口ではない』で第2回人間座「田畑実戯曲賞」を受賞。「利賀演劇人コンクール2019」では『桜の園』を上演し、観客賞受賞、優秀演出家賞一席となる。土地と協働しながら記録をつくるコレクティヴNOOK、部屋というスケールから演劇を捉え直すコレクティヴ部屋と演劇のメンバー。 

星の王子さま

若葉町ウォーフ 波止場のひとり舞台2024

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